令和4年度 公益財団法人堺市公園協会 事業方針
令和4年度の事業計画及び収支予算については、以下の項目を重点に編成する。
公益目的事業の充実
1)持続可能な協働活動の確立
- 公園愛護会制度の一部見直し後の、効果検証を行い、問題点など市と調整を図りながら、修正しつつ確立していく。また、愛護会未設置公園への調査を継続しながら、可能となったところから愛護会を設置していく。
- 公園利活用として実施後の効果検証を行いつつ、愛護会活動の活性化につなげる。
- 地域活動として、愛護会活動と緑化活動は同一地域で行なわれていることから、一体化による相乗効果を図るため市と調整し、支援策を検討する。
2)公園管理運営に積極的に関わり、新たな市民協働活動を目指す。
- 新たな事業として大規模公園の公園管理運営事業への参画を進めていく。
3)企業等の参画しやすい環境づくり
- 地域活動に企業等(商店など)が参画するモデル事業を実施検証し、問題点など市と調整を図りながら確立していく。
公益目的事業等の充実に向けた自主財源の確保
- 自動販売機(災害ベンダー、防犯カメラ付)の設置台数を増設。駐車場のコスト削減を更に行っていき、自主財源の安定的な確保に努める。
- 広告掲載に関する企業等の誘致強化
人材育成と新たな分野へ戦略的に挑む組織づくり
- 協会運営の方針等を検討する経営・企画を担う部門の設置に向けて、市と調整を図る。
- 業務執行に必要な技術を継承しながら、職員の能力向上を図る。
- 定年退職者の補充計画を市と協議を行い、一般公募による採用とし、適材適所へ要員配置をする。